神山監督の東のエデン完結後のインタビューにて
http://www.youtube.com/watch?v=Xzuv6UpZb4k

切り取ってないところであのキャラクター達はまだ動いてる(生きてる)
それぞれの話が続いてる

っていうのを見て、
カレカノ作者が同じ感じのことを言ってたと思い出し、
名作だと思う作品(アニメ、マンガ、小説問わず)の作者の多くが
同じ感じのことを書いてたりするのを見るなあと思った。
ハチクロもそうだったよね。

原作者を越えて、キャラクターが自分で動き出す感覚らしい。
曰く、それを見ていて、それを物語にする感覚らしい。

そんで、自分が初めてそういう意見を見たのはカレカノのあとがきで、
そん時無性に嬉しくなったのを覚えてる。
それと、主人公の視点で物語は描かれてるけど、
他のキャラクターがちょうどそこに絡んでる、みたいなだったか。
たしか13巻?

それぞれのキャラがそれぞれの人生を歩んでるっていうのを見て、
そういうのを見て安心したというか、
自分もそれでいいのかなと救われた感じがした。
自分は人との関わりが少ない、うー、と悩んでいたとき。
結局は俺は一人なのかなと考えていたときだ。

常に一緒にいるわけじゃない。
それぞれの道がたまたま絡んで、「お互いの」物語に登場する、
それでいいじゃんっていうね。

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