http://www.tv-tokyo.co.jp/cambria/list/list20120126.html
2012.01.26
アニコムホールディングス 社長
小森 伸昭(こもり・のぶあき)氏

ペット保険。ペットを飼うならばあると助かるか。

・アニコムのユニークな社員育成法「ロールプレイ」
創業以来、毎朝欠かさず行っている社員教育法が「ロールプレイ」
ある設定の中で与えられた役柄になりきって演じるという演劇的手法。
小森が突然テーマを振り、指名された社員は全員即興で演じなければならない。
狙っているのは、社員全員の発言力や自ら考える力を養うこと。
ロールプレイは日常的に行われ、重要な事柄の決定に至るプロセスでも効力を発揮している。

まずは真似ぶ(まねぶ)ことから始める。
自分も最初から社長ができたわけではない。
1日の内3秒だけ社長らしい振る舞いを、
次は4秒、5秒だけ~とやって
ようやく1日社長らしい振る舞い、決断、判断、考え方ができるようになった。
なりたい自分を演じることから始める。
まずはやらないと何も始まらない。
他には社員に発言する勇気、空気を持って欲しい。
→ロールプレイの考え方ははフェイクイットと同じだと思う。

村上
ロールプレイは一種の教育。
自分の意見を言うことが大前提的に善ではないという日本の社会。
空気を読めというのは黙ってろということ。
集団で、さらに自分より立場が上の人に反対する別の意見を言うことは
何かをしなければその人に根付かない。
強引にメンタリティをエクスパンドしている。


・保険の使命は「予防」だ! 集まったデータを生かす
・「保険」の枠を超える活動に踏み出す
保険金を払う時は自分たちの敗北だという考え
保険を普及させると言うのが今迄、今の保険の目的。
人間の保険自体は事故を防がなくても儲かっている。
淡々と保険金を支払っても成り立っている。
そうではない新しい形の保険が、
予防する、予防を啓蒙する保険活動。



http://www.tv-tokyo.co.jp/cambria/list/list20120202.html
2012.02.02
セイコーマート 会長
赤尾 昭彦(あかお・あきひこ)氏

・北海道でNo.1コンビニチェーン「セイコーマート」
近くにセイコーマート欲しいんですけど。いいなー。

・東京多摩ニュータウンの買い物難民の紹介から。
東京でもこんななってるとこがあるとは知らなかった…

・続けるというのは別の意味で言うと代わり続けるということ。
続ける=生き残るということかね。
ニーズが無いものを強引にやってもお客はついてこない。
世の中が悪いというが、世の中が悪くなることは前からわかっている。
いいことがないというが、今迄いいことが続いたことなど無いと考えている。
→わかっているのだから、いかに先に手を打つか。それを常に考え続ける。


・一人勝ちの秘密…元祖・コンビニが挑んだ反・東京流、独自経営の道
創業者の赤尾、実は日本で初めて“コンビニ”を作り出した男。
当時、札幌の老舗酒卸で営業マンとして酒屋を回っていたが、
「規模に勝る道外の大手卸にかなうはずがない」と危機感を持ち、
「真似をして同じ戦いをやっても勝ち目は無い、なんとか自主独立経営の道を」
と、業界でも異例の経営哲学でこの40年を戦って来た。
→コンビニは実際は3番目ではないかとのこと。
今は残ってないが大阪、名古屋に先にあったと聞いている。

・会社が不祥事を起こしたとしても真面目に働いていた人、
また経営がうまくいっていない工場が持つ技術を活用したい。
雪印を例に。

・北海道で一つの経済を回すことができないだろうかという考え。
世界で500万人の国はある。そこで経済が成立している。
北海道も500万~600万人。
同じことができないだろうか。

・外国の大手が入ってきたら、
必要なものは輸入して、地域で作れるものは作る。
そのハイブリッドで戦っていけないかと考える。

・世の中にコンビニが不要になったら
コンビニとはまた違う何かが生まれる。
それを先にやる。

・座右の銘は「継続」
成功してもいつダメになるかわからない。
それが一番難しい。
いかに続けていくかを常に考えている。


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